ユーザーズボイス Vol.3 福岡県:ホンダショップ なかの屋さま

旧車、空冷車のためのエンジンオイル、クールズ。の
スタッフがユーザーさんにオイルの使用感をお聞きするユーザーズボイス。

今回は福岡県の旧車に強いお店、
ホンダショップなかの屋さまにお話をお伺い致しました。


まずは、なかの屋さんについて。

 

同社はCB750FOURをメインに旧車のレストアを得意とするショップ。
確かな技術は口コミで広がり、レストアの依頼は日本全国から寄せられる。

代表の中野氏は、昭和49年に本田技研工業株式会社・鈴鹿製作所に入社。
20年間の在籍期間中には、CB900改のカウルやCBX400F RSCのカウルのデザイン・施工、RS125・NSR250・NSR500・CB750FOUR・CBX1000・VFR750などの車両開発に携わる。また、レースメカニックやチーム監督なども務め鈴鹿8耐にも参戦した経歴を持つ。

退職後、平成6年4月に独立、ホンダショップなかの屋を設立。
開業当時は【地域密着のバイク屋さん】といった感じでしたが、古いバイクや古い輸入車を扱うに連れ、客層が変化していき、旧車中心のレストアをメインとした現在のスタイルとなる。


クールズスタッフ:
旧車のレストアの場合にはどのようなエンジンオイルが理想ですか?

 

中野さん:
今でこそ、精度の高い現行車のエンジンですが
当時の鋳造技術や、材料、加工技術で組まれたエンジンは非常にクリアランスが大きい。
そんなエンジンには、厚い油膜のエンジンオイル、油膜切れを起こしにくいエンジンオイルが望ましいと考えてます。
良し悪しは、当時のエンジン内のクリアランスに合うか合わないかで決まってくると思います。

 

 

 

クールズスタッフ:
レストアで多く寄せられるCB750FOURへはどのようなエンジンオイルが理想ですか?

中野さん:
エンジンに絞って話しますと
CB750FOURはクランクにメタル軸受けを採用されているので、油圧や油膜の厚さは非常に気を使う部分です。
CBのような空冷エンジンの場合、また、よく走るマシンの場合、エンジンオイルには耐熱性、耐摩耗性もほしいところです。
簡単に言うのであれば「高温の環境下でも油膜が切れず、どれだけ頑張れるか」が重要。
そこでかつ、低フリクションであればなおよし。
エンジン内を保護しつつもメタルへのダメージはできるだけ避けたい。
クランクがメタルなので、エンジンオイルが担う役割が大きいというのはCB750FOURの特徴かもしれません。

 

 

クールズスタッフ:
クールズの印象はいかがですか?

中野さん:
以前、お客さまのオイル交換をした時の話ですが

もともとクールズを使用いていたオーナーが、別のオイルを使用した際
明らかな違和感を感じたということで、再度クールズを入れ直した経験があります。

特に、低速時のなめらかなエンジンはクールズ特有のもので、違いの大きさには驚きました。その時入れた別のエンジンオイルも決して評判は悪くない半合成だったんですが。

クールズはあの糸をひくねばっこさがありますよね。
高温でも粘っこさが残るあの効果が要因なんだと感じます。

 

クールズスタッフ:
相性もよかったと思いますが、明確に違いが出たんですね。

中野さん:
そもそも気づきもしないですよね。
よく耳にするブランドのエンジンオイルや、よほどおかしなオイルでない限り
スムーズに走りますし、トラブルも起きない。
なので、これが普通なんだと思って走ってますが、クールズに替えるとその違いが
わかるんですよ。

 

 

クールズスタッフ:
最後に旧車を長く維持していくうえで、オイル管理のコツがあれば教えて下さい。

中野さん:
例えば粘度の話をすると
当店の場合は、クールズを入れるのはレストア後が大半。
そうなると経年変化がない状態のエンジンになるので、粘度は高くなくていいと考えてます。
なので普段は10w-40を使ってます。

 

ですが、例えば当時のコンディションで乗っているマシンなんかは15w-50はふさわしい粘度ですね。
あとはマメなオイル交換は本当に重要です。

また、これは旧車に限らずですが、夏場は高粘度、冬場は低粘度と使い分けると
エンジンの負担軽減にも、そして、いい走りにもつながると思います。

 

 

 

 

 

 

 


取材協力
ホンダショップ なかの屋
〒839-0808
福岡県久留米市東合川新町3-7
TEL: 0942-45-6650
E-mail: h_s_nakanoya@yahoo.co.jp

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